ハリウッドライヴス!
こんにちは、1306店長のミスターです。
春休み、いかがお過ごしでしょうか?春休みになって当店に来ていない方も元気にしてるかな・・・とぼんやり考える日々です。
さて、長期休暇中の三月はバンバンイベントを打ってる当店なんですが、直近にイベントがあったのはこれ。
写真は15日になってますが18日に開催しました。
さて、イベントを通した感想。
凄いゲームがやってきた!
その一言に尽きますね。
どういったゲームなの?という疑問に対して。
参加人数最低12人、プレイ時間4時間という人数も拘束時間もびっくりするぐらいの重ゲー・・・
ではないんですよ。
まず、ゲームの概要は「ハリウッドの監督や俳優になって、タイトルだけの映画の脚本を競り落として即興劇(エチュード)をやる、2ラウンドやって一番名声ポイントの高い人と一番お金持ってる人が勝利する」ってゲームです。
そう!実際に演じるんですよこれ。オークションで脚本を落としたプレイヤーは、他のプレイヤーを俳優として雇います。ギャランティや名声ポイントの交渉を経て、契約に漕ぎつけるわけです。
無事決まったら脚本の封筒にメンバーカードを入れてゲームディレクターに提出。その後三十分くらいでストーリーの流れを決めて、演技の練習をする訳です。
時間が来たら上映時間、各作品上映時間3分でトレーラー公開!
全ての作品の上映が終わったら、男優賞、女優賞、作品賞をそれぞれ投票用紙に記入して提出、集計を行います。それぞれ上位に選ばれた人はボーナスが貰えるので、上映中のプレイヤーの演技にも熱が入ります。
一ラウンド目に稼いだお金を使って2ラウンド目。基本的に同じ流れですが、1ラウンド目で稼いだお金があるのでオークションも白熱、名声ポイントによって収益も上がるのでギャランティも弾みます。
しかも1ラウンド目に監督をやっていない人も勿論オークションに参加できるので、ノーマークで俳優賞にノミネートすらされなかったプレイヤーが、監督としてその才能をドカンと開花させて作品賞を取る!なんてこともあるわけです。
この一連の流れをやるのでどうしても時間がかかっちゃうんですよね。
ただ、ルールが簡単なうえにちょくちょく休憩時間もいれたりするので考える分には疲れないです。アクション俳優になってしまったら肉体的には疲れるかもですけど。
2ラウンド目を終えたらゲーム終了、一番名声ポイントが高い人と、一番お金を持っている人にそれぞれ拍手。名声ポイントは納得だったりするんですが、お金は「お前いつの間にそんな稼いだんだよ!?」?が出るから面白いです。俳優業は個人事業主、ビジネスでもあるんですよね。
そしてフィナーレ、ゲームディレクターから締めの言葉で終わります。
このゲーム、プレイするのに相当な手間がかかるので昨日買って今日やろう!が出来ないんですよね。
計画するにあたって近畿大学の文化会の子に人集めを頼みました。
要望に的確に答えてくれるあの手際の良さ、近大は将来有望ですね・・・。
それと脚本とか完全に深夜テンションで考えたのにみんな綺麗に肉付けしててちゃんと作品になってました。普通に全部長編で見たい。
1ラウンド目
それでも私はやってない (ドキュメンタリー)
真冬の方程式(サスペンス)
QUEENS MAN(アクション)
2ラウンド目
シン・ゴリラ(SF)
that(ホラー)
最高の彼女の見つけ方(恋愛)
センスが酷過ぎる・・・
いやあホントにお疲れさまでした。最後の集合写真がこちら。ゴリラのポーズは「シン・ゴリラ」の面々。
話したことのない人と協力して一つの作品を作るって体験、早々できないんですよね。しかも、2ラウンド目の多様性というシステムによって、1ラウンド目とはバラバラのメンツでやった方が収益性が上がるので必然的に色んな人と組むわけです。
当店に初めてきた上でボードゲームも演劇も全くの初心者、という女の子が2ラウンド目の女優賞にノミネートされたのはホントに感極まりましたね。
勿論次回やります!5/11(土)を予定してますが、変更があったらごめんなさい。あと人数を集められるのであればクローズも対応しますので、お気軽にお申し付けください。
サイコーだぜ!ハリウッドライヴス!
現場からは以上です。