SCPってなんぞや?
皆さんこんにちは、1306店長のミスターです。
突然ですけど、僕は物凄くSCPが好きです。
どのぐらい好きかって、僕のお店用のネームホルダーを財団仕様にしているくらいには好きなんですよ。
最近はSCPオンリーのイベントなんかも増えてきて、有難い限りですよね。
収デン、大阪でもやってくれないかなあ・・・
ここまで読んだ方の大半は
いや、SCPってなんだよ
って思いますよね。僕だって突然知らないワードを知ってる前提で話されたらそうなります。あともうちょっと話し続けられるとキレてもおかしくないです。
SCPとは?
SCP財団(英: SCP Foundation)とは、「SCP」と呼称される自然法則に反した物品・場所・存在を取り扱う架空の組織の名称であるとともに、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトである。サイトの主要な創作物は特定のSCPを封じ込める方法を示す"特別収容プロトコル"を記した架空の報告書であるが、他にもSCPやSCP財団に関する様々な形式の掌編(サイト内では「財団Tales」またはTalesと呼ばれる)を執筆している。これらはWiki形式のウェブサイトにまとめて投稿される。
-Wikipediaより引用-
いやーウィキって便利ですね。そりゃ大学生が論文で使うわ。多用しまくるわ。
まあ、端的にまとめると
世界中の超常現象とか都市伝説とかやべー能力持った人間とかを一般世間に知られないように収容しちゃう組織(以下「財団」)があるっていう設定で、皆が考えた色んな異常物品を財団の報告書形式で投稿するっていうコミュニティサイトみたいなものです。
見たけど専門用語だらけでわからんのだが・・・
まず前提として専門用語を理解する必要がありますね。
ざっと説明。
財団
一応主人公。異常物品の確保、収容、保護をスローガンに日々頑張ってるよ!
言っとくけど世界を守るのが役目だけど正義の味方じゃないです。
Dクラス
財団にはやべー物品がいっぱいあるのでそれで実験するのは危険がいっぱい。
なので各国の死刑囚を集めてきて彼らを実験に使うよ!使い捨ての人員。
O-5
財団の13人の偉い人。実在してるかわからないけど、彼らの命令は絶対だよ。
サイト
収容施設。世界中にあるよ!サイトによって個性があったりするよ!
オブジェクトクラス
基本的にはSafe,Euclid,Keterの三つだよ。セーフ、ユークリッド、ケテルって読むよ。
セーフは収容手順が確立されていてそれを守っていれば安全だよ!
ユークリッドは収容手順が確立されてはいるけど意志を持っていて行動が読めなかったり、収容手順が完ぺきではなかったりするやつだよ。ちょっとやばいよ!
ケテルは収容手順が全く確立されていなかったり、収容しててもヤバいやつだよ。その上一つだけでも世界をぐっちゃぐちゃにしかねないよ!こいつらを止めるためなら財団はどんな犠牲も払うよ!
他にも色々あるけど今はこれだけでいいよ!
ミーム汚染
いわゆる認識災害だよ!汚染されると常識が書き換わっちゃうよ!
114514って文字列、例のアレを知るまでは普通の六桁の数字だったよね!だけど今は違うよね!
つまりそういうことだよ!
世界オカルト連合(GOC)
財団世界のもう一つの巨大組織だよ。財団が確保収容保護を掲げるのに対して、こいつらは異常物品を徹底的に破壊する為に動いてるよ!その為にトラブルになったことは数知れず。よく敵として捉えられがちだけど、時には協力もするよ、利害の一致ってやつだね!
いっぱいあるけどどう読むの?どれから読めばいいの?
オブジェクトクラス
収容方法
概要
の順で書かれてるよ!
001から読むのはお勧めしないよ!
以下おすすめを列挙するよ!
SCP-173 - SCP財団 彫刻-オリジナル-
見ている間は動かない彫刻だけど、目を離すと急に近づいてきて首をへし折ってくるよ。目を離す、には瞬きも含まれるよ。瞬きしたら瞬間移動だよ。超怖え。
SCP-682 - SCP財団 不死身の爬虫類
確保収容保護を掲げる財団には珍しく、必死で破壊する方法がないか探している奴だよ。すべての生き物を憎んでいるトカゲ、めちゃめちゃ強いよ。殺しても死なないやべーやつだよ。普段は塩酸のプールにぶち込まれてるよ。
SCP-048 - SCP財団 呪われたSCPナンバー
オブジェクトクラスはNone。このナンバーに割り当てられた物品は破壊されたり、盗まれたり、そもそも偽物だったりするよ。ついでに割り当てられた物品の研究者もたいがいひどい目にあうよ。ナンバーそのものがSCPというちょっとした変わり種。
何十文字かに渡るアルファベットの文字列だよ!こいつが電子端末の中のページのソースコードに入り込むと、内容を非常に分かりにくくて希薄なものにしちゃうよ!どうも自分の情報に関するものを優先的に改変するらしく、財団はその特性を逆手にとって収容してるよ。だけど最近その改変速度が上がってるらしいよ!
SCP-268-JP - SCP財団 終わらない英雄譚
「かつて誰かの死と引き換えに救ってもらった人間」の近くに突然現れる本だよ。
対象の人物(以下A)がこの本に触ると本の中に飛ばされて、その中にはかつて命を救ってもらった人(以下B)もいるよ。そして例外なくAはその中で命の危機に晒されるよ、当然またBは救いに入るんだけど、そのイベントが終わったらまた別のシチュエーションで命の危機が始まるよ、記憶は引き継いだままだよ。この一連の流れは本の中に文章として記録されるよ。それを続けていくとBは「何度救っても無駄だ」と諦めてしまい、結局Aは死んでしまうよ。最初は本のタイトルがBを称えるものなんだけど、諦めた瞬間Bを馬鹿にするようなタイトルに代わる、死ぬほど胸糞悪いSCPだよ。
現在、かつて女の子を救った財団のエージェント(268-JPの知識あり)がB、その女の子がAとして入ってしまった本を財団は確保済みだよ。彼の物語はいまだ終わらず、エージェント佐久間は女の子を救い続けているよ。駄作の一章、祈りの一頁 はtaleとして必読レベルの名作だよ。
以上!!!まだまだぜんっぜん紹介しきれてないですが、これを機にハマってくれると嬉しいです・・・
店長と語り合えるくらい好きになってくれる方、募集中です!
それではまた。